ココナッツオイルの効果は何があるのでしょうか?
ココナッツオイルでうがいをするとどんな効果があるのでしょうか?
ココナッツオイルの効果や、うがいなどについて紹介をします。
■ココナッツオイル
ココナツオイルはココヤシの成熟した果実の種子の胚(はい)乳から取れる油です。
ココナッツオイルには美肌作りを促す作用のあるビタミン類、むくみを解消するカリウム、新陳代謝を促進するマグネシウムなども豊富に含まれています。
ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸は、酸化しにくく体内で素早く溶ける特徴があります。
ココナッツオイルには、ビタミンEもたくさん含まれているので、肌に血液がめぐり、肌荒れの改善にも効果があると言われています。
そして、食べることで体内の酸化を防ぎ、血液や血管がきれいになるなど、アンチエイジング効果があります。
■ココナッツオイルの効果
ココナッツオイルには様々な効果があります。
ダイエットや、便秘解消、美肌、髪に艶を与えたり、頭皮のマッサージに使ってフケの改善やフケを防いだりできます。
ココナッツオイルは肌や髪に直接塗っても、サラリとしたつけ心地で香りも良く、分子が小さいため、素早く浸透します。
赤ちゃんの肌にも良いし、肌への刺激も少なく、髪の毛のツヤ出しやダメージ改善にも効果があり、髪に塗ってパックをするケアもできます。
ココナッツオイルは、紫外線を20%ほどカットしてくれるので、日焼けによって肌や髪がダメージを受けない効果もあります。
強い抗菌作用と抗酸化作用に優れたラウリン酸がオイル全体の50%ほどを占めているため、ニキビケアやニキビ予防にも効果的です。
■ココナッツオイルのうがい
ココナッツオイルのうがいは、オイルプリングと言って、口の中に、ココナッツオイルを入れてクチュクチュを15分から20分します。
そのココナッツオイルは、飲み込まないで捨てます。
ココナッツオイルは、抗ウイルス作用があるので、免疫力を高めます。
■ココナッツオイルとアルツハイマー
アルツハイマー病による認知症状の改善にもココナツオイルが効果があったようです。
米国の小児科医、メアリー・T・ニューポート医師は、アルツハイマー病の認知障害に、ココナツオイル摂取で改善する食事療法を提唱しています。
若年性アルツハイマー病を発症した夫に食べさせたところ、4時間後の認知機能検査で改善が見られ、会話能力が向上するなど、夫の認知障害の進行を食い止めることができたと言われています。
■まとめ
ココナッツオイルをコーヒーに入れたり、トーストに塗って食べたりしてココナッツオイルを摂取して健康の習慣とすると良いですね。